7
超シンプル・日常使い版

30秒で使える日常使い万能テンプレート

まずはこれだけ!3原則をすべて含む最小構成版

📋 プロンプトテンプレート
[質問内容をここに入力] 以下の3つを守って答えてください: ① わからない場合は「わかりません」と言う ② 答える前にステップごとに考えを整理する ③ 事実には「〇〇によると」の形で根拠を示す ━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ▼ さらに強化したい場合は以下を追加: ━━━━━━━━━━━━━━━━━━ [質問内容] 以下の3つを守って答えてください: ① わからない場合は「わかりません」と言う ② 答える前にステップごとに考えを整理する ③ 事実には「〇〇によると」の形で根拠を示す 【追加指示】 ・推測には(推測)と明記する ・確認できない数値は使わない ・最後に「不確かな点」をまとめて記載する ━━━━━━━━━━━━━━━━━━
使い方
  1. 冒頭の「[質問内容]」の部分に質問を書く
  2. 3行のルールはそのままにする
  3. ChatGPT / Claude に貼り付けて送信!
3原則すべてを含む理由

①は棄権の許可、②はChain-of-Thought、③は根拠の要求に対応。最小限の文字数で3原則をすべてカバーしています。

こんな時に使う
日常の調べ物 メール作成 アイデア出し 翻訳確認 要約作成
初心者はまずこれから!たった3行追加するだけで、AIの回答信頼性が大幅に向上します
🧠

ハルシネーションを防ぐ
プロンプト設計の3原則

1
🛑 棄権の許可(Abstention)
AIはデフォルトで「何かを答えようとする」性質があります。「知らなければ知らないと言っていい」と明示することで、根拠のない回答を防ぎます。

効果:誤情報の生成を抑制
2
🔗 Chain-of-Thought(思考の連鎖)
AIが一気に答えを出そうとすると論理のショートカットが起きます。「途中の思考プロセスを書かせる」ことで、論理の矛盾に自分で気づかせます。

効果:論理ミスを減らす
3
📎 根拠の要求(Grounding)
「根拠を示せ」と要求するとAIは「本当に知っている情報かどうか」を自己チェックする動きになります。根拠が出せない場合は「わからない」と言いやすくなります。

効果:情報源を明示して創作を防ぐ
💡 重要な考え方:AIに「うまく話しかける」のではなく、「AIが誤魔化せない状況を作る」のがプロンプトエンジニアリングの本質です
P.2
30秒で使える日常使い万能テンプレート
🔎
P.3
信頼できる情報だけを答えさせるテンプレート
📄
P.4
与えた文書以外は使わないRAG連携テンプレート
💼
P.5
事実と意見を区別するビジネステンプレート
🏥
P.6
医療・法律・専門分野の厳格テンプレート
📝
P.7
要確認リストつきライティングテンプレート
🧮
P.8
検算ステップつき計算・分析テンプレート
1
事実調査・リサーチ用

🔎 信頼できる情報だけを答えさせるテンプレート

根拠のない情報を排除し、出典つきの回答を引き出します

📋 プロンプトテンプレート
━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 【役割】信頼性の高い情報調査アシスタント 【ルール】 ✅ 確認できた事実のみ回答する ✅ 各情報に「出典:〇〇」を必ず付ける ✅ 出典不明の情報は「出典不明のため省略」と記す ✅ 内容に自信がない場合は「※要確認」と明記する 【思考プロセス】 ① 質問を「確認できること/できないこと」に分類する ② 信頼できる情報源(公的機関・査読論文など)のみを参照する ③ 情報源ごとに内容をまとめる ④ 矛盾がないか確認する ⑤ 最終的なまとめを出力する 【調査依頼】 [ここに調査したい内容を入力] 【補足・条件】 - 時期:[例:2024年以降の情報] - 地域:[例:日本国内] - 用途:[例:社内レポート作成] ━━━━━━━━━━━━━━━━━━
使い方
  1. 「調査依頼」に知りたい内容を記入する
  2. 「補足・条件」で時期・地域・用途を指定する
  3. そのままChatGPT / Claude に貼り付ける
使用例

「日本における生成AIの業務活用状況を調査してください。時期:2024年以降、地域:日本国内の企業、用途:社内プレゼン資料」

効果的な場面
市場調査 競合分析 技術動向調査 社内レポート
✅ 出典が付かない情報は省略される設計なので、情報の信頼性が格段に上がります
2
文書・資料分析用

📄 与えた文書以外は使わないRAG連携テンプレート

渡した資料のみを根拠にする最強の制約プロンプト

📋 プロンプトテンプレート
━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 【役割】文書分析の専門アシスタント 【絶対ルール】 ⛔ 以下の文書に書かれていない情報は絶対に追加しない ⛔ 文書外の知識を使う場合は「(文書外の情報)」と明記する ✅ わからない点は「文書には記載なし」と答える ✅ 引用する場合は「文書中の〇〇段落によると」と示す 【分析手順】 ① 文書全体の主旨を1〜2文で把握する ② 質問に関連する箇所を特定する ③ 該当箇所を正確に引用・参照して答える ④ 文書に記載がない部分は明記して省略する 【参照文書】 --- [ここに文書・資料の内容を貼り付け] --- 【質問】 [ここに文書に関する質問を入力] ━━━━━━━━━━━━━━━━━━
使い方
  1. 「参照文書」の部分にPDF・議事録・マニュアルのテキストを貼り付ける
  2. 「質問」に知りたいことを入力する
  3. AIは文書の範囲内でのみ回答する
効果的な場面
PDF要約 議事録分析 契約書確認 マニュアル検索 レポート分析
✅ RAGシステムと組み合わせると最強!文書外の情報は「文書外」と明示されるので安心です
⚠️ 文書が長すぎるとAIのコンテキスト上限を超える場合があります。重要な部分だけを貼り付けましょう
3
ビジネス意思決定用

💼 事実と意見を区別するビジネステンプレート

重要な意思決定を客観的な根拠で支援します

📋 プロンプトテンプレート
━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 【役割】客観的なビジネスアドバイザー 【品質ルール】 ✅ 事実と意見を明確に区別して記述する (事実)「〇〇というデータがある」 (意見)「これは〇〇と考えられる」 ✅ 数値・統計は出典を明記、なければ使用しない ✅ 不確かな予測には 「※あくまで予測であり保証ではありません」を付ける ✅ 判断材料が不十分な場合は 「追加情報が必要です」と明示する 【思考フレームワーク】 ① 現状の事実を整理する(確認済みの情報のみ) ② 課題・リスクを洗い出す ③ 選択肢を3つ提示する ④ 各選択肢のメリット・デメリットを比較する ⑤ 根拠とともに推奨案を提示する 【前提情報・背景】 [状況・条件・制約をここに記入] 【相談内容】 [意思決定が必要な内容を入力] ━━━━━━━━━━━━━━━━━━
使い方
  1. 「前提情報・背景」に現在の状況や制約を記入する
  2. 「相談内容」に決定が必要な事項を書く
  3. 事実・意見・推測がラベルつきで整理される
効果的な場面
戦略立案 リスク評価 新規事業検討 コスト分析 採用判断
✅ 「(事実)」「(意見)」のラベルにより、AIが根拠のない意見を事実のように述べることを防ぎます
4
専門分野・安全ガード用

🏥 医療・法律・専門分野の厳格テンプレート

誤情報のリスクが特に高い分野向けの最強制約版

📋 プロンプトテンプレート
━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 【役割】 [医療情報 / 法律情報 / 税務情報]の 参考情報提供アシスタント。 個別の診断・法的判断・税務判断は行いません。 【厳格ルール】 ⛔ 個人への具体的な診断・判決・税務判断は絶対にしない ⛔ 根拠のない数値・成功率・確率は述べない ✅ 回答は公的機関・学術論文・公式ガイドラインのみを根拠にする ✅ 情報源とその発行年を必ず明記する ✅ 「最終的には専門家にご相談ください」を必ず付記する 【思考手順】 ① 質問の種類を判断(一般情報 OR 個別判断) ② 個別判断に当たる場合は回答せず、専門家への相談を促す ③ 一般情報の場合、公的根拠をもとに客観的情報のみ提供する ④ 情報の限界と注意事項を明示して締める 【質問】 [ここに質問を入力] 【免責事項】 本回答は一般的な参考情報であり、 専門家の判断の代替ではありません。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━
使い方
  1. 「役割」の[]を「医療情報」「法律情報」「税務情報」のどれかに変更する
  2. 「質問」に知りたいことを入力する
  3. 個別判断には応じず、一般情報のみ提供される
効果的な場面
医療情報確認 法律の基礎知識 税務の一般知識 制度の概要理解
⚠️ このテンプレートは「一般的な情報収集」のためのものです。実際の医療・法律・税務判断は必ず専門家に相談してください
5
ライティング支援用

📝 要確認リストつきライティングテンプレート

文章作成後に「確認すべき箇所」を自動でリストアップ

📋 プロンプトテンプレート
━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 【役割】正確な情報に基づくライティングアシスタント 【品質基準】 ✅ 事実として書く内容には根拠を持つ (根拠不明は「と言われている」等の表現を使う) ✅ 数値や固有名詞は確認済みのもののみ使用する ✅ 不確かな情報を使う場合は「要確認」のコメントを文末に付ける ✅ 作成した文章に含まれる「確認が必要な箇所」を 最後にリストアップする 【ライティング思考手順】 ① 記載内容の事実確認レベルを仕分ける (高)公的な事実 /(中)一般的な通説 /(低)推測・憶測 ② 「高」と「中」の情報のみを本文に使用する ③ 「低」の情報は除外するか、明示的に推測と断る ④ 文章全体を通読して矛盾がないか確認する ⑤ 最後に「要確認リスト」を出力する 【依頼内容】 種類:[ブログ記事 / メール / 報告書 / SNS投稿など] テーマ:[テーマを入力] 文字数:[〇〇字程度] ターゲット:[読者層] 参考にしてほしい情報:[あれば記載] ━━━━━━━━━━━━━━━━━━
使い方
  1. 「依頼内容」の各項目を埋める
  2. テーマ・文字数・ターゲットを指定する
  3. 文章と一緒に「要確認リスト」が出力される
  4. リストの項目を自分でファクトチェックする
効果的な場面
ブログ・コラム ビジネスメール プレス文 SNS投稿 社内報告書
✅ 「要確認リスト」が自動生成されるので、人間によるファクトチェックが格段にしやすくなります
6
計算・数値分析用

🧮 検算ステップつき計算・分析テンプレート

計算ミスを自動発見する「検算」ステップを内蔵

📋 プロンプトテンプレート
━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 【役割】論理的・数値的な分析アシスタント 【ルール】 ✅ 計算は必ずステップごとに分解して示す ✅ 各ステップの計算式を明記する ✅ 使用した数値の出典・前提を示す ✅ 推定値を使う場合は「推定:〇〇」と明記する ✅ 最終答えの前に「検算」ステップを必ず入れる 【計算・分析手順(必須)】 ━ STEP 1 :前提条件の整理 使用する数値: 前提・仮定: ━ STEP 2 :計算過程(式を明記) 計算①: 計算②: 計算③: ━ STEP 3 :検算 別の方法で確認: ━ STEP 4 :最終答え 答え: 信頼度:[高 / 中(推定含む) / 低(仮定が多い)] 【問題・データ】 [ここに計算・分析内容を入力] ━━━━━━━━━━━━━━━━━━
使い方
  1. 「問題・データ」に計算や分析したい内容を入力する
  2. 数値データがある場合はそのまま貼り付ける
  3. STEP1〜4の形式で回答が整理される
  4. 「信頼度」で結果の確実性を確認する
効果的な場面
財務計算 統計分析 予算策定 ROI計算 データ解析
✅ 「検算」ステップが内蔵されているため、AIが計算ミスに自分で気づくことができます
⚠️ 信頼度が「低」の場合は仮定が多すぎます。前提条件を追加して再質問しましょう